お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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働くママのみなさん、小学生の夏休みどうしますか?

働くママのみなさん、小学生の夏休みどうしますか?

2014年6月17日

 

こんにちは、小栗ショウコです。

さて、昨年出版した「だれも教えてくれなかったほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド」は、あっとほーむを利用するステキなママたちを紹介したいという想いを詰め込んだものです。
その内容をちゃんとお会いして伝えたい、本では伝えきれなかったことを伝えたいと、今年3月から開始している「ほんとうは楽しい仕事&子育て両立サロン」。協力団体のお力添えもあり、定期的に続けています。

 

土曜日はその両立サロンin横浜都筑。
テーマは「小学生の夏休みどうする?」

保育園時代は保育園に連れて行けばよかったけど、小学生の夏休みは1か月半(私立だと2か月のところもあり)。学校内の子どもの居場所事業(横浜で言えばはまっこやキッズクラブ、川崎市ではわくわく、都内では新BOPなど)では、夏休みには9時~16時までのところもあるし、通常通りの時間やっていてもみんな早く帰ってしまったりお休みしたりして、ふと気づくとお迎えに行くと自分の子ども一人で待っていたりすることも。
お弁当持たせて朝から晩まで学校の空き教室で過ごさせるのに罪悪感があり、この期間どうやって乗り越えればいいの?と思う働くママは多いです。
土曜日のサロンでも、そんな不安を抱える保育園児のママから、すでに6年生だけど今までの過ごし方でいいのかなという方までが参加してくれました。

働くママから見た夏休みの子どもの居場所作りを考えるのはわかります。あとはもう一つ、子どもの成長面から考えてみましょう。

夏休みは子どもにとって大きく成長するチャンスです。この時期ただただ毎日同じところで同じようなことをして過ごすのと、多種多様な経験をするのでは夏休み明けの子どもの顔が違います。せっかくこんなに長期間学校がお休みんなんだから、いつもと違うことをしないなんてもったいない!だけど働くママとしては会社の夏休みはせいぜい1週間。だから何もしてあげられない?
いえいえ、そんなことありません。
保育園児とは違い、夏休みの小学生対象のイベントはとっても多い。しかも親子参加じゃなくて子どもだけが参加できるものが多いんです。よくあるのは自然体験。日帰りのものから1週間程度のものが主流で、大手のスポーツ企業から全国の青少年施設まで様々なイベントを用意しています。
いつも習い事で通っているスポーツクラブでも、私たちのような学童保育でもキャンプの予定があります。(ちなみにあっとほーむでは今年の夏3つのキャンプがあります)また、国際交流してほしいなと思っている方も多いと思いますが、実際に海外に行くツアーもあるし、日本国内では各国の大使館が主催・共催・後援するサマーキャンプもあります。
そんなたくさんあるイベントですが、自然体験でも国際交流でも、子どもたちに自分で選んでもらうことがコツです。親が行けって言うから参加したんだよという子も、実際に入ってしまえば楽しめますが、最初から楽しみにして参加する子どもと比べると明らかに数時間或いは最初の1日目の楽しさは半減します。
だからこそ、ママたちは今のうちから子どもの気持ちをちょっとずつ盛り上げ、子どもが自分の意志でこのイベントを選び、楽しみだと思ってもらえるようにしていきましょう。
「働いているから子どもの居場所を確保しなくちゃ!」から、「子どもが成長できるようにどんなことをさせてあげようか」という考えにちょっとだけシフトチェンジしてこの夏の過ごし方を考えてあげてください。

他にも通常の居場所の確保や子どもの体力面の配慮など、細かいことはやっぱりこのサロンでしかお伝えできないので、お時間作って是非ご参加くださいね。

次回は8月。ちょっと趣向を変えて、涼しいカフェでアクセサリーを作りながらママから私に戻る時間を体験できます。

9月は夏休みどうすごしたか?を含めて子どもの自律についてみんなで考えていきます。

 

20140614

※両立サロン運営メンバーがお待ちしています!