お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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休校中の過ごし方

休校中の過ごし方

2020年3月12日

新型コロナウィルス感染防止のために、多くの人が影響を受けていますが、皆さんはいかがですか?

 

 

国会でもTVでもSNSでも、連日「学童保育」というワードが飛び交っている中、

あっとほーむもその「学童保育」にあたるので、ものすごく影響を受けています。

いろんな視点からこの騒動を見ることが出来るのですが、今日は子どもたちの過ごし方、そして大人の関わり方をまとめてみます。

 

 

休校になって2週間目で、子どもがダラダラしてしまう、ネットやゲーム、テレビを長時間見ているのも何だかな~とお悩みのご家庭に参考になればと思って、あっとほーむの過ごし方をまとめてみました。

 

 

まず、あっとほーむでは学校と同じ時間割で動いています。

学校によって多少のずれはありますので、一番近くの学校の時間割に合わせ、

1-3年生と4-6年生の2チームに分けています。こんな感じ。

勉強は、学校から出ている勉強+家庭から持ってきたものや、あっとほーむで学習プリントも印刷しています。

感染予防のため、間隔をあけて一人一人の机で勉強します。

 

特別授業は各スタッフが担当していて、私は日頃あっとほーむカレッジ等で教えている”自分のやりたいことをプレゼンする”という授業もしました。小学生がたった45分×2回で作ったプレゼンはこちら。

<4年生Aくんのプレゼン>

<3年生Rくんのプレゼン>

そして、この騒動で卒業式すらどうなるかわからない6年生Hちゃんのプレゼン。

 

どうですか?あなたがお父さんお母さんだったら、この願い叶えてあげちゃう?

 

 

そのほか、特別授業はクラフトも。集中してできるのがいいですよね。

 

 

そして子どもが先生になる特別授業も! 先生役の二人がポスター作って、みんなに指導してくれました。

更に、あっとほーむには海外にいるスタッフもいるので、オンラインで国際理解の授業も開催!

※最初はZOOM使っていたけど、音声や映像がいいのはラインのビデオ通話だったので途中ちょっとスマホで。

テレビの向こうから自分の名前を呼んでくれて、みんなとコミュニケーションをとりながら教えてくれるので、みんな最後まで楽しく学べています。これぞまさしく、オンライン授業ですね。

 

 

お昼ご飯は、お弁当を持ってくる子もいるけれど、ほとんどの子があっとほーむで手作りご飯をいただきます。

その他のお昼ごはん写真はこちら

 

 

午後の体育の時間は、外遊びです!思いっきり身体を動かします!!!!

 

自由時間のパソコンは、ゲームとかではなくマインクラフトというプログラミング。

あっとほーむではパソコン教室を開催しているので、その子たちが練習できるようにしているのです。1人30分、時間を決めて順番を守ってやってます。

 

時間割は17:30までですが、あっとほーむ自体は夜9時までやっています。

 

 

 

ポイントは、時間割を決める事。

でもその日の様子や体調などによってはクラフトなどの特別授業の続きを勉強の時間にやってもいいとか、融通をきかせています。これね、ご家庭の参考になればとは思いますが、子どもたちにとって家庭はのんびりするところであり、親はわがままを言える&甘えられる存在なので、同じように時間割を作っても子どもが動いてくれないでしょう。

あっとほーむがこれらを出来るのは、ここがみんなと過ごす場所であり、そのためには自分たちである程度のルールを決めて動かないといけないと子ども自身がわかっているからです。

そして、スタッフ4人+ボランティアさんやアルバイトさんがいることも大きい!!特別授業の企画や準備、毎日のご飯の準備や片づけ、買い物だって、スタッフがいるからできるのです。パパママ二人だけでは、そもそもできないことなんです。

だから、この時期であってもパパママだけでどうにかせずに、感染予防をした上でいろんな人の手を借りてください。

ご飯は宅配でもいいし、スーパーだってネットで注文して配達してくれるし、子どもが思いっきり身体を動かせるように1-2時間は友達と公園に遊びに行かせてもいいし、ベビーシッターさんをお願いしてもいい。

あっとほーむの特別授業のようなことは、働くパパママならプレゼンの指導もできるだろうし、プログラミングも教えられると思いますし、オンライン授業をしているところを利用してもいいでしょう。

 

子どもの休み時間や自由時間も必要だけど、そこには必ずパパママの休憩時間も入れてくださいね。

感染させちゃいけない、自分が感染してうつしちゃいけないというプレッシャーは半端ない!これは私たちも同じです。

たくさんの人の手を借りて、パパママの休憩時間もしっかりとって、この時期を乗り越えましょう!