お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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生きるエネルギー

生きるエネルギー

2014年9月14日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

今日は思いがけず保健学の先生の講演を聞く機会があり、人の脳神経細胞の活性化について共感することがありました。

脳神経細胞・・・って、最初からそんなキーワード出されたら難しそうって思って聞けなかったかもしれないけど、今日の先生はとってもパワフルでおもしろおかしくお話ししてくれて、最後まで楽しく聞くことができました。

結局、人の脳神経細胞を活性化するために必要なのは「人とのつながり」だそうです。友人や家族とのコミュニケーションから元気をもらうことで、脳が活性化し、生きるエネルギーがわいてくる。そうですよね、ほんとうにそう思います。

 

人は一人では生きていけない。誰とも会わず、会話もせず生活することは、生命維持はできるかもしれないけど、生きるエネルギーはわいてこないのです。

だから、家族や友人、地域の人とのコミュニケーションを取ることで、自分の生きている価値や生きる力をつけているんだと思います。仕事も同じ。報酬をいただく仕事もあれば、無報酬でおこなう自治会やPTA活動も、自分のやったことで誰かが喜んでくれたり助かったと言ってくれることで、報酬だけでない喜びと生きている価値と力をもらうことができるんです。家族や親族、地域、世界へとその活動の幅を広げていくことで小さな喜びからだんだんと大きな喜びへとつながり、生きるエネルギーを取り込むことができるのでしょう。

 

子どもたちに、家族という小さな組織から大きな世界へと飛び立ってほしいと願うように、大人になっても家族だけでなく地域や社会へ飛び立って行けばいいのです。それが生きるエネルギーになるのだから。男性でも女性でも、結婚していてもしていなくても、子育て中でもそうでなくても、思い込みや何かにしばられることなく、自分の可能性ややりがいを求めて他人や社会とつながることが、生きる力になるんですよね。

 

家族に必要とされる喜び、役立つ喜び、

それを、親族、友人、地域、社会へと広げていくほど、どんどんエネルギーが増えていき、それが今度は自分の大切な家族や友人たちにエネルギーを与えることができるという良い循環が生まれるのでしょう。自分の生きるエネルギーのために人とコミュニケーションを取ることは、相手にも周りの多くの人にも良いエネルギーを与えることになるのだから、どんどんエネルギーを増やしていくのがいいんだろうなと思いました。

 

私ができることは、日々あっとほーむで子どもたちからエネルギーをもらい、それをまた子どもたちに返していく。それを多くの人に伝えることでみんなが幸せを感じられればいいなと思います。

 

 

会場は先日訪れた水月ホテル鴎外荘。

おいしいランチをいただき、先日買わずに後悔したおいしい”鴎外ワイン”をいただきながら、良い気分で今日を振り返ることができました。鴎外荘のおかみさん、今日もステキなおもてなしありがとうございました。

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