お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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横浜市議と対談しました

横浜市議と対談しました

2022年12月25日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

クリスマスの午後、横浜市議の平田いくよさんがあっとほーむに来てくれました。

ご紹介してくださったのは、一時保育さんぽの吉野さんです。

 

最初は横浜市の保育や学童保育についての在り方などを話しましたが、話は政策提言へ発展。

今は経済的困窮家庭やひとり親家庭などの支援が取り上げられるし、平田さんが所属する政党でも一つずつ制度を実現しており、セーフティネットを整備してくれています。私たちはいつ誰でもがセーフティネットが必要になる可能性があるわけですから、それは本当に大切です。同時に、私は予防も大切だと思うんです。

 

例えば高齢者では未病という言葉があって、介護保険や健康保険がこのままだとパンクしてしまう。だからそれらを使わなくてもいいように健康でいようというものです。私たち個人としても健康でいたいわけですから、政府の取り組みと私たち市民の目的と一致しています。

 

子育て支援でも同じように未然に防ぐことが大切です。

働く事を諦めなくてもいいように、また夫婦関係や親子関係が良好でいられるように、親だけでなくたくさんの人が子育てに関わり、子どもと親のサポートをしていけばいいですよね。経済的にも裕福に見え、両親が揃っているから支援しなくてもいいのではなく、病気と闘っているかもしれないし、介護と子育てのダブルケアでいっぱいいっぱいかもしれないし、親の借金を背負っているかもしれないし、家庭によって抱えている問題はあるのです。

 

あっとほーむは子どもが楽しく過ごす場であるけれど、様々な家庭環境の子どもが安心して過ごし、卒業してからも居場所として機能し、様々な不安や問題を抱えた親の心の拠り所でもあるわけです。働くことを諦めず、子育てで追い詰められず、みんなが笑顔で過ごせるのは、あっとほーむが単に楽しい場であるだけでなく多くの問題を未然に防いできたからです。また、安心できる場があれば、2人目3人目を諦めることなく出産出来る家庭も増えてきます。これはあっとほーむの実績で証明済。政治的に言えば、その成果としてセーフティネットにかける税金が減り、少子化も解消できるのです。これはね、あっとほーむだけでなく、どの子育て支援施設においても同じです。

 

子育て支援や少子化対策は、男性だからとか子どもがいないからわからないでしょという差別的発言をしてはいけないと私は思います。だって子育てを経験していても分からない人にはわからないし、経験してなくても分かる人にはわかる。ましてやみんな子どもだったし、みんな今生きている大切な人だからね。

 

極論ですが私が目指しているのは世界平和。

誰しもが自分と周りの人を大切に、幸せに生きていける社会にしたい。

あっとほーむは小さいけれど、そのために長く強く続けていきます。

 

と、政治家と話をして自分の考えを改めて感じた時間でした。

 

 

※対談及びリポート掲載などの報告をしていますが、認定NPO法人あっとほーむは特定の政党の支持はしておりません。