お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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働くママたちへ

今ではパパママが一緒に子育てをする家庭も多くなってきていますが、 ここではあえて働くママへの思いを綴ります。 パパたち、ごめんなさい。

働くママたちへ

私は、働くママたちを尊敬しています。
私はその昔、会社員として9年9ヶ月働いていました。男女平等の精神で育ち、男女雇用機会均等法施行の年に就職した私は、それまで男女で仕事を分けていた会社へ、初の”短大卒なのに総合職希望者”として入社しました。

そこで待ち受けていたのは男女の壁。女性の足を引っ張ったのは、女性でした。

そこから頑張って役職へついたものの、リストラの無い会社で惰性で仕事をしている男性社員。
結婚しただけで「いつまで仕事するの?」「子供ができたらやめるよね?」という言葉。
周囲をみると出産復帰した社員に重要な仕事はまわさない。
がんばれといいつつ結局女性は女性としての仕事をするべきだという会社の体質に嫌気が差して退職しました。
今でこそ、そんなに悪い人たちでもないし、そんなに悪い会社でもないと思うのですが、渦中にいるとそんな風には思えませんでした。

私は会社員としてリタイヤしてしまいましたが、結婚して出産して仕事を続ける苦労は並大抵の苦労ではないことはわかります。理解あるご主人だとしても、家事の比重は女性が多いでしょうし、子育てもしかり。

仕事をする女性として、妻として、母として1日24時間あっても足りないと思います。
朝起きて子供に朝食、家の掃除や洗濯、それから出勤。気を張り詰めて仕事をしてから退社して保育園へ駆け込む。 家に帰ってきて急いでご飯を作って食べさせて、お風呂も入れて・・・・。
子供が天使の寝顔になる頃にはもうぐったり。

こんな生活していませんか?
女性の足を引っ張るのは女性、だけど女性を支えられるのも女性です。だから私は、女性を支える女性になりたい。

私たちあっとほーむは、少しでもママ達の気持ちの余裕ができればいいと思っています。

あっとほーむで子どもを保育園にお迎えに行き、ご飯を食べてお風呂に入れば、家に帰ってからママたちの一番重要なお仕事である子どもとのコミュニケーションやお話の時間がたっぷり取れますよね。
気持ちの余裕が笑顔で子どもと向き合えることにつながります。

だからね、仕事じゃなくてもいつもよりゆっくり帰ってきていいですよ。
たまには寄り道して素敵な時間を過ごしてもいいですよ。

ご夫婦でデートしてもいいですよ。
私たちが保育を担うことで、働くママに余裕が出来て、子供、ご主人、そして仕事にも少しだけ優しく接することが出来るならば、それが一番です。

仕事も子育ても担っている働くママ、あなたを尊敬しています。

そんなママが今日も笑顔で過ごせるように、そして仕事も子育ても楽しめるように私たちは応援します。

認定NPO法人あっとほーむ代表 小栗ショウコ