認定NPO法人あっとほーむ代表小栗ショウコが日常の出来事からあっとほーむの活動や自身の未来につなげるショート記事。読者の皆様には、「あー、私もそうだよ」という共感や「じゃあ私もやってみよう」というきっかけにしていただければ幸いです。
【見習う】
あっとほーむを始めて28年、
この子人生何度目なんだろう?
と思う子に時々出会います。
時々夜ご飯を食べにくる中学生女子、
他人を軽くあしらったり、恥ずかしくて挨拶もできなかったり、大人に思われたくて対等になりたいのに結局甘えてるじゃんと思うような思春期の行動は一切取らず、大人でもなかなかできない気遣いの言葉や感謝の言葉を自然に使いこなす。スポーツも勉強もできて、小さい子たちがくっついていっても嫌な顔はせず遊んであげて、みんなかわいいねと言って笑ってる。
いやいや、陰では黒い何かを抱えているよと思う?
そんなやっかみや妬みなんかを受けることもきっとあると思う。今までもそういう悲しい話をちらっと聞いたことあったし。
そんな子に聞いてみた。
きっと今まで嫌なことがあったり意地悪してくれる子もいたと思うけど、怒りのような感情は出ないよね、それってどうしているの?
という問いに
そういう時は、嫌なことや意地悪な人ではなくて、嫌なことから守ってくれたり助けてくれる人が見えちゃうんだよね。ありがとうって思うんだー。だそうです。
私が数十年も生きてきてやっと身に着けつつある高度な技を、中学生で自然に成し遂げているなんて!!!素晴らしすぎてひれ伏してしまいそう。
そんな子もいるんだなー私とは違うんだよねーと思ってしまったらもったいない。
ずいぶん年下だけどきっと人生何度目かの彼女を見習って、私も人に感謝して生きていこう。
あなたは誰のどんなところを見習って生きていきますか?












