お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

もうすぐ中学生

2024年3月2日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

一般的に、学童は4年生以降になると行かない子が多くなります。

自治体によっては3年生までというところもあるし、

4年生になったら、もう小さい子のところには行きたくないという子、

塾や習い事等みたいに”成果”が見えないし、費用的にも「もう行かなくていいんじゃない?」と親が思ってしまう事など、理由は様々です。

 

あっとほーむでも、高学年になるにつれ、塾が忙しくなって人数は少なくなりますが、

それでも毎年6年生まで通ってくれる子がいます。

共通点は自宅以外の居場所があることを重視する家庭です。

 

学校でトラブルがあった時は夜まで電話で相談に乗ったり、

お友達関係とかご近所関係なども含めて、お休みの日に家族で相談に来られたり、

思春期で感情が制御できない場合も、お休みの日にお話したり等、

小学校低学年の頃とは違う子育ての不安や葛藤を抱えたとき、

第三者の立場で話をしたりアドバイスを求められる事が多くあります。

 

子ども自身もまだ自分の気持ちを言葉や態度で示す事が難しいですが、中には「あっとほーむに来る事が癒しになっている」と言う子もいて、何かをする場所ではなく、何もしなくても居心地がいい場所になっているんだなと思います。

家で1人で過ごすことも出来るけど、家じゃないけど”居てもいい場所”がいわゆる「居場所」とか「心の拠り所」ってことですよね。

 

そんな6年生は来月には中学生!

ふと見ると「中学校ってどんなとこ?」という本を読んでいました。

(実は絵本や低学年用の本だけでなく、中高生も読める本を本棚に忍ばせています)

 

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おひなさまがいっぱい

2024年3月1日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

放課後に、塾や習い事じゃなくて、そこに行けばお兄さんお姉さんが一緒に遊んでくれたり

宿題見てくれたり、学校や友達の事を聞いてくれたり、折り紙や工作、手芸なんかを教えてくれたりする場所があったらいいなって思いますよね。

あっとほーむはまさにそういうところ。

 

今日はひな祭りの折り紙で遊んで、作品をこんな風に飾ってみたよ。

おれのこれ!

私のは笑ってるんだよ!

○○ちゃんの上手だねと

上手に出来たって自画自賛して、お互い褒め合って、みんなで小さな自信を積み上げています。

 

 

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命をまもろう

2024年2月29日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

月に一度の避難訓練。今月は行政が出している地震マップを使い、

あっとほーむの場所やどのくらい揺れるのか、避難場所の確認もみんなで話し合いました。

 

自分の命を守る事、

みんなの命を守る事、

あっとほーむのみんなで日々話し合い、訓練して備えています。

 

 

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いっぱい悩んで成長しよう!

2024年2月28日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむでは保護者からの相談はいつでもお受けしていますが、年に数回は保護者面談月間を作っています。

例えば学校のお友達とこんなことがあって・・・とか、

学校の面談でこんなこと言われたんだけどあっとほーむではどうですか?とか

実はこういう悩みがあって・・・とかですが、

言葉にならないもやもやもでも、お話することでスッキリして帰られます。

 

あっとほーむの子たちはいつも笑顔で楽しく幸せに過ごしているだけではなく、一人一人小さな身体でいろんなことを経験し、いろんな感情を味わい、不安や葛藤も抱えながら成長しています。それはあっとほーむの子たちだけでなく、すべての子どもが同じだと思います。

日々のちょっとした事で傷ついてしまったり、逆に傷つけてしまったりの連続です。そうして子どもたちはここまでやったら自分が傷つく、相手が傷つくというボーダーラインを見つけていくのです。

 

また、大人だって悩みはあるし、自分の子どもはこれでいいのかな?と不安や葛藤は常に抱えているので、親の目線とは違う私たちから見た子どもの様子や良いところ、可能性をお伝えしています。

 

大人もこどもも、いっぱい悩んでいるけれど、それを一つ一つ解決していく事で成長します。

あっとほーむはその成長を見守り、支え、背中を押し、時にはもっと違う方法もあるよとお伝えできる場所です。

 

例えばこの時期は、「塾どうしようかな」という相談も多く、私からは周辺の塾情報や、実は小学生時代に塾に行かなくても勉強できるようになる子もいることをお伝えし、ここで小学生時代を過ごした大学生アルバイトたちからは、勉強の事、小学生時代の事、中学や高校を決めた方法などもタイミングが合えば同席してお話してもらっています。

そうすると、それでいいんだなと安心したり、そんな方法があったの!と驚く保護者も多く、今後の進路の大きな参考になっています。

 

私が知っている事、見てきた事をお伝えする、そしてここで過ごした子たちの生の声もお伝え出来る。それがあっとほーむのすごーーーーく大きな特徴だと感じた保護者面談月間でした。

 

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自分で調べるチカラ

2024年2月27日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

小学生の放課後は外で思いっきり遊ぶ!!!という時間もあれば、勉強する時間もあります。

あっとほーむでは、長年IT企業に勤めていた先生が子どもたちにパソコン教室を開いてくれています。

流行のプログラミング教室という名前にしていないのは、プログラミングだけを学ぶところではないからです。

 

さてここで学んでいる小学生のKくんは、1-2年生の時はわからない所を1つずつ聞いてくる子でしたが、先生が「わからないところは自分で調べる事」を徹底して教え、久しぶりに教室をのぞいてみると、本を片手に操作しているではありませんか!!

おお!すごい!

「ちょっと前まで何でも聞いてきたのにね」と言うと、「えー、そんなことしてないよ」と自分は最初から出来てるよという表情です。

 

パソコン教室に限らず、子どもたちは何でも聞いてきます。わかるところは教えたくなっちゃうけれど、自分で調べたほうが「わかった」度合いが上がるのです。それは毎日の宿題でも同じ。漢字の宿題は教科書を見る、辞書を引く事を伝え、大きい子が小さい子に教える時も答えを教えるのではなく、やり方を教えるように伝えています。あっとほーむは塾ではないけれど、自分で考えて自分で調べて解決する力を身に付けてもらっています。

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