心の拠り所
2022年12月31日
こんにちは、小栗ショウコです。
大晦日は、昨年同様卒業生フリーデイ！
今年は新たに午前中に勉強サポートを導入！
数学と情報（プログラミング等）の科目をサポートするというものです。
情報の科目は数年後から大学入試にも採用される新しい科目なんですが、学校の先生たちもまだまだ手探り状態の様で、だからこそ高校生たちも理解しきれず困っていて、20年以上IT業界で働き、今はあっとほーむでパソコン教室を担当しているどんぐりパパこと小栗宏之さんと、1歳からあっとほーむに来ていて今は理数系の大学院生のHくんが高校生向けにサポートしました。
ランチは慣れ親しんだ小栗さんの手作り料理を。
「小栗さんの料理美味しいー」って笑顔でモリモリ食べてくれました。小学生の頃は食が細かったり、偏食だった子もいるけれど、どの子にとっても思い出の味のようです。
食後はみんなでトランプを。プレ中学生として特別参加した6年生は、最初は大学生もいる様子をみてたじろいでいたけれど、トランプで一緒に盛り上がれました。
普段は一人一人、都合の良い時に来てはおしゃべりしたり泣いたり遊んだりする子たちだけど、卒業生みんな集まれー！って集合をかけるのは年に一度、大晦日のみ。だって、勉強や部活で忙しい中高大学生たちが集まれるのは大晦日くらいだからね。
中学受験や高校受験、大学受験や進路についてみんなでお話も出来て、なんかすごくよかったなー。
年齢差がある子たちは初めて会うので恥ずかしさや緊張はあれど、あっとほーむという共通の価値観がベースにあるので仲間意識があるんですよね。特に卒業してもこうしてもあっとほーむに集まる子たちはお互いを尊重できて、優しさや強さがある子たち。この日集まった子たちは「誰かが行くなら行く」「お母さんが行けと言うから行く」という選択ではなく「自分が行きたいから行く」と決めてきた子たち。受験や体調不良で来れなかった子たちもいたけれど、「また来年も集まりたい」と笑顔で帰っていきました。
いくつになっても、そう、大人になってもずっとずっと心の拠り所は必要です。そこには自分をわかってくれる人がいて、褒めて認めてくれる人がいる。いつでも行けるし、時には同じ価値観の人が集まってね、みんなで優しい気持ちで過ごせる場。あっとほーむは保育園児も小学生も、そして卒業した子たちにとっても、心の拠り所でありたいと思います。
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認定NPO法人あっとほーむ代表理事
小栗ショウコ
1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後ＮＰＯ法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。
神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。
ＴＶや新聞、雑誌の取材多数。
共著「誰も教えてくれなかったほんとうは楽しい仕事＆子育て両立ガイド」を出版。
日経ＤＵＡＬでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、ＮＬＰなどのコミュニケーショントレーニング、ＩＳＤ個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。
横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。
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