お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

見えている景色は違う 

2023年5月24日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

気温が高い日が多くなってきて、あっとほーむの花壇の冬から春の花たちはもう限界の様子なので、夏のお花たちを迎え入れました。

花壇の花を入れ替えたい人いる?

と聞くと、我も我もと手を挙げて楽しくやってくれました。

 

お花を出す時にひっくり返していたり、

お花が切れそうになるくらいむぎゅっと持ったりしても大丈夫。

「やってみたい!」の気持ちの方が大切。

 

花壇はみんなが毎日目にするところにありますが、まったく興味がない子もいれば、

季節によってお花を変えていることを知っている子もいるし、

レモンの木を毎日見ては早くレモンが出来ないかなーと楽しみにしている子もいます。

 

みんな同じところにいるのに、見えている景色は違うんですよね。

何が見えていたとしても、あっとほーむに興味関心があるものがいつでもある状態にしておきたいと思っています。

花壇のお手入れもその一つ。「これ、私が植えたんだよー」という嬉しい気持ちが長く続くように毎日のお手入れをしていきます。

 

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人生の幸福感につながるように

2023年5月21日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

保育園児から小学生になって2か月が過ぎようとしている1年生。

毎日あっとほーむに帰ってきて、宿題をしておやつを食べたら公園で遊んでいます。

 

1年生だけで遊ぶのではなく、2年生、3年生、時には6年生も一緒にドッチボールやかけっこを楽しんでいます。

 

1年生はまだまだ2年生以上の子たちと同等に遊べなかったり、体力が違いすぎてついていけない事もありますが、それも上級生たちがしょうがないよねと認めてくれたり、フォローしてくれてみんなが気持ちよいように遊んでいます。でもね、そんな風に優しい上級生たち、1-2年生の時はわがまま言ったりすぐ泣いちゃったりして、上級生にもまれたり、フォローしてもらって成長してきたのです。

 

同じ遊びをしていても、自分と同じ体力や知識はない。わがまま言ったり負けそうになると抜けちゃったりと、好き勝手やっちゃうときもある。

そんな風にしても保育園の時は先生たちがフォローしくれたけど、小学生は自分たちで学んでいく時期です。

 

その時、上級生がフォローできるか、それともルール通りに動かない1-2年生に怒りをぶつけるか、または1-2年生にも負けたくなくて上級生が強さをアピールするかって、子どもによって違います。フォローできるのが良いのではなく、どれが自分らしい行動か?を学んでいけばいいと思うのです。

 

フォローしていると自分が我慢しなくちゃいけなくてそれが辛いならフォローはほどほどにすればいいし、

ルール通りに動かない1-2年生に怒りをぶつけてみたら、なんだか周りの子が怖がって近づいてこなくなった。それが嫌なら次は違う行動をすればいい。

そうやって、自分がどうみんなと関わればいいのかを学んできた今の上級生たち。ほんとにすごい成長だなーと感じる事が多いです。

 

放課後に、地域の友達と交流することが人生の幸福感につながるという統計はもういろんなところで出てきます。あっとほーむの子たちも、ここで過ごした経験が人生の幸福感につながってくれると願って明日もまたみんなで遊びます。

 

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計り知れない成長の可能性

2023年5月20日

こんにちは、お迎え付き夜間保育&

横浜市都筑区承認学童保育の

認定NPO法人あっとほーむの川田です。

 

 

ゴールデンウィークが終わると

新一年生たちは授業時間が長くなり、

上級生たちはクラブ活動や学校行事が始まるなど

それぞれの大変さがありながらも、今日も元気いっぱい

「ただいま~!」とあっとほーむに帰ってきます♪

 

あっとほーむでは、のんびりしたい子たちは

自分たちの好きなことをして過ごしますが、

毎月のイベントに燃えている子たちは今月のイベント

「スピード大会」で勝つために猛練習しています!!

 

 

あっとほーむの年間ポイントイベントでは毎月、

様々な大会やコンテストなどを行っています。

優勝は5ポイント、準優勝は3ポイント、

参加すると1ポイント、などのポイント制です!

4月~3月までの一年間のポイント総数の

一番多い子が、年間優勝者!!

年間ポイント表彰式では、10位までが表彰されます。

 

 

昨年度の年間優勝は5年生(現6年生)Yくん、

準優勝は6年生(現中1)Rちゃん、

三位は5年生(現6年生)Yちゃんでした♪

 

 

高学年のお兄さんお姉さんスゴイ!!さすが!!

と、低学年の子たちは思っているかもしれませんが、

この上位入賞した子たちが低学年の頃は

イベントに参加することさえも勇気や自信がなく、

高学年になったら上位入賞できる!だなんて

本人たちは全く想像していなかったと思います(^^)

 

小栗さんにメダルを掛けてもらっている姿を見て、

子どもの成長には計り知れない可能性がある

ということを改めて感じました。

↑金メダルといえば、噛みたくなる(^^)

 

 

三位までは、世界に一つだけの

(いつもお世話になっているクレイアートのMikan先生の作品です!)

特別な金・銀・銅メダルがもらえます!!

4位以下だった子たちは今年こそは!!と

毎月のイベントに燃えています(^^)

 

今年も年間入賞目指して、

みんなで切磋琢磨しながらがんばろうね♪

 

 

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自分の家じゃないキッチンで

2023年5月17日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむは学童保育と思っている方も多いと思いますが、夜間保育もやっています。

というより、働く女性支援のための保育園へのお迎え付き夜間保育として始まったのです。お父さんお母さんが保育園へのお迎えに間に合わない時、きっと近所に親せきやお友達がいたら、代わりにお迎えに行って、ご飯を食べてお風呂にも入ってお父さんお母さんの帰りまで楽しく待ちますよね。あっとほーむはそういう場所なんですね。そして利用している子どもたちが、放課後からあっとほーむに来たい!というリクエストに応えて学童保育を始めたという経緯があります。

 

そんなあっとほーむは、今でも毎日夜まで子どもたちがいます。

学校の先生や保育園の先生、医療職や介護職、そして公務員の方も、19時までの学童保育に間に合わない時がありますよね。子育て支援が充実して来たとは言え、目の前の患者さんや目の前のお客さんを放り出して帰る事が出来ない日もあります。

そういう時のためのあっとほーむ。

 

子どもたちのために手作りの夕食を用意する毎日ですが、「私も作りたい!」という場合は、一緒に作る事もあります。一緒に作りたいというのは、ピザやオムライスが人気です。ピザは材料からこねる時もありますが、ホームベーカーリーに入れてこねてもらえば、あとは子どもたちが自分の分を伸ばして具材を乗せてくれます。

 

オムライスはフライパンをひっくり返してキレイに出来るのが嬉しいようです。そんなオムライスづくりの動画は、あっとほーむのInstagramとYouTubeでも再生数トップクラス!一生懸命作ってキレイに出来た様子を是非ご覧ください。

 

でもよく考えれば、自分の家じゃないキッチンにたち、ご飯を作るってなかなかないですよね。しかもこの時は他のこの分まで作ってくれました。

あっとほーむは自分の家じゃないけど安心できる場所。リラックスできる場所。自分を出せる場所。挑戦できる場所。うまくいかなくても大丈夫な場所。うまくいったら褒めてもらえる場所。

子どもの頃からそういう居場所があることが、成長過程できっと大きな心の拠り所になるはず!と思っています。

 

 

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ロールモデル

2023年5月14日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

保育園や幼稚園では毎日工作をしたり(制作という事の方が多い)、先生がたくさんの遊びを先導してくれたりして過ごしますが、小学校は学びの場なのでそのような時間はなかなか取れません。

でも、あっとほーむではそれが出来るんですよね。学校や習い事のように、決まった目標に向かって技術を習得するのではなく、子どもたち自身が自由な発想で遊びを考えて行動する場所です。おうちだと1人又は兄弟で遊ぶ、又は近所の仲良しのお友達と遊ぶという小さな集団でしか遊びができないけれど、あっとほーむでは1年生から6年生、時には中高生もいるし、大学生もアルバイトとしているので、年齢も性別も学校も違う子たちが集まる小さな社会です。

 

そこでは、自分が楽しいだけではなく、どうしたら自分もみんなも楽しめるんだろう?他の子が楽しい事は何だろう?って考える習慣も身に付きます。

3年生のAちゃんは工作が得意なので、おうちでお母さんといろんなものを作り、「これは1年生にも出来るかも!」とアイデアをたくさん持ってきてくれます。そうやって自分以外の子のためになることを考えるって、小学生で出来ましたか?私は出来なかったなー。

「見て見てー、私こんなの作ったんだよー」って自慢するだけでなく、「見て見てー、これ1年生が楽しめるかもー」という発想になるのは、これまで自分もそうしてもらってきた実感が持てたとき。(してもらったからではなく、してもらったと実感した時です)

 

こうして誰かが誰かのためにやっていることは、必ず周りの誰かが見ています。

そして次は見ていた誰かが誰かのために何かをしてくれます。

年上の子がロールモデルになって、自分もそうしてみようと思えるのは年齢の違う子たちが集まるあっとほーむだからです。

 

さてさて3年生Aちゃんの工作は、夏休みの工作として取り入れていきます。1年生たちが楽しくやってくれるといいなー。

 

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