お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

4年生だって頼りたい!

2023年6月7日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

幼稚園の頃から来ていた4年生のHくん。今では低学年の子たちと仲良く遊んでくれる良きお兄さんです。

が、しかし、

4年生だって上級生に頼りたいときがあります。

 

この日は、宿題は後からやると約束して外遊びに行きました。外遊びから帰ってきてからも宿題の事はすっかり忘れてみんなと楽しく遊んでいたHくん。もうすぐお母さんがお迎えに来る時間だと気づいて、やっと宿題の事を思い出しました。

どうしよう、難しい、お母さんが迎えに来るまでに終わらないかも・・・と焦ったHくん。

 

その様子をいち早く察知して助けてくれたのは、6年生と中学生。

焦れば焦るほどわからなくなるHくんを落ち着かせて優しく教えてくれました。

低学年高じゃなく、高学年だってフォローできるのは6年生や中学生になってからも定期的に来る子がいるあっとほーむならではの光景です。

 

ちなみに、中学生がもっているのは、餃子にかけるシュガーレディのかけぽん(ポン酢)。夕食の餃子を食べようとしていたのに、Hくんのフォローをしてくれています(^^)中高生の居場所に係る費用は応援してくださる皆様のご寄付で成り立っています。あっとほーむいいな、応援したいなと思ったら是非ご寄付で応援お願いします。

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富士山の麓で成長したよ!

2023年6月4日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

台風の影響で少し計画変更をしましたが、今年も無事に静岡合宿を実施できました!

参加できるのは、自分の事は自分で出来る子。

どうしても参加したくて、半年前から日々の行動を心がけてきた子たち。もうその時からわくわくドキドキがが始まっていました。

 

特に初めての2年生たちにとっては、自分の意思で参加申し込みをしたものの、直前まで自分の事は自分で出来るかドキドキしていたようです。

でもいつも一緒に遊んでいる心強い上級生たちが一緒ですから、ドキドキよりわくわくが勝ります。車の中では上級生がゲラゲラ笑いながら歌う変な替え歌を一生懸命覚えたり、車に乗っている時以外はずーーーーーっとはしゃいで動き回っていました

 

楽しみにしていた宝石探しでは、石の中から宝石を探しました。スコップですくいながら探すんだよ。

どうしても一番いい宝石を見つけたくて、頭ごと入ってるんじゃないかと思う男子も。

ドローンファイトをしたり、

富士山こどもの国では水遊びをしたりボードに乗ったりしました。

分かりやすい体験以外にも、写真や動画には映らない小さな経験がたくさんできました。

例えば2年生はまだまだ親に何でもやってもらうのが当たり前だと思う時期で、

持ってきたはずの着替えも全部濡れちゃったときにどうするか?とか、

食事の時の調味料の袋を開けられない時にどうするか?とか、

ちょっとこすって血が出ちゃったときにどうするか?とかね、

親がいたらやってくれるはずのことを自分でやる、

出来なければどうすればいいのかを自分で考える事を経験しました。

 

困った顔をしただけで助けてもらえる事もなく、

「これ」って差し出せば袋を開けてくれたり絆創膏を貼ってくれる親がいない時どうするか。

ほんの小さなことだけど、どう言えば望む結果を引き出せるのかを経験しました。

 

何度も参加している上級生たちは、同じ経験を経て自分の事は自分で出来るようになり、今年は「助け合う」という目標を持って参加しました。

また、6年生と中学生は自分も楽しみながらそんな下級生たちと一緒に遊んであげたりと、ほぼボランティアスタッフのように過ごしてくれました。

 

そして何と!子ども時代にあっとほーむでそんな経験を積んだ子が今年は同行スタッフとして参加。大学生になった彼は今、自分の事は自分で出来るし、子どもたちと一緒に遊んだり、引率もしっかり出来ていて、彼がはしゃぎまくっていた10年前は今のようにしっかりするなんて想像できなったくらい(^^)

だからね、今はこんなにはしゃぎまくって泣いたり笑ったり失敗したりしても大丈夫!10年後にはきっと彼のようなしっかりした大人になれるんだ!というロールモデルを見れることも、ドキドキしていたみんなの勇気になっかたも。

 

いつも一緒に過ごしている仲間がいて、頼れる中学生から大学生がいて、ちゃんと見守ってくれる大人もいる。そんな環境で冒険しながら成長できるのが、あっとほーむの合宿です。

 

最後にね、おうちでお父さんお母さんが見守ってくれるから冒険出来たんだよ。お父さんお母さんに感謝の気持ちを伝える事も静岡合宿のルールです。おうちでちゃんと言えたかな?

 

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消防隊員になろう!

2023年6月2日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

6月2日は横浜開港記念日。

毎年この日は公立小学校はお休みです。

土日を入れると3連休なので、お出かけするご家庭もありますが、そうでない子たちはあっとほーむに集合!!!

台風が近づいているため「警報が出たら見学できません」と言われましたが、午前中は小雨程度。予定通り2駅先の消防署に見学に行って来ました。

1年生たちは保育園時代には無料で乗れた電車に、自分のPASMOを使って乗れるのがとっても嬉しそう。

すべての消防車と救急車を見せてもらい、はしご者のコントロール席にも乗せてもらいました。

 

かっこいい車!と思う子どもが多いですが、私はコロナ以降、救急車のサイレンを聞くことが多くなりました。また身近でも救急車に乗った話を聞いたばかりで、消防隊員、救急隊員の皆さんのおかげでたくさんの人たちが救われているなーと思います。どうしたら消防隊員になれるか聞くと「小学生制時代はごはんをたくさん食べて、たくさん遊んでください」と言われて、その気になった子もいたかも。

この日、あっとほーむに戻ってきたら雨がひどくなり、その後大雨警報も出ました。そんな日に対応してくださった消防署の皆様、ありがとうございました。

 

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みんなで作ったよ

2023年5月31日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

雨が続きますが、その分アジサイがきれいですね。

あっとほーむでもぬりえと折り紙のアジサイがキレイに咲いています。

こちらは、スタッフ武田さんと一緒に子どもたちが作ったアジサイの作品です。道路から見える出窓に飾りました。出来るまで日々コツコツとアジサイを折っていた子どもたち。自分の作品がいつ飾られるのかとっても楽しみにしていました。

 

自分の家の窓に作品を飾る事もできるけど、自分の家以外で自分の作品が飾られのはまた別の嬉しさがあります。また、それを見た人がいいねって評価してくれたら更に嬉しくなります。それが自己承認、自己肯定感の向上につながるんですよね。

あっとほーむの前を通る皆様、是非みてくださいね。

 

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自分も、相手も、大切にする

2023年5月26日

こんにちは、お迎え付き夜間保育&

横浜市都筑区承認学童保育の

認定NPO法人あっとほーむの川田です。

 

今週も異常気象で暑い日が続きましたが、

大人のみなさんも一週間お疲れさまでした!!

子どもたちは暑い中でも、

今日も元気いっぱい外で遊びまわりました♪

 

たくさん遊んだ後の夕方は、子どもミーティングをして

いいねカードを書いたりおやつのおかわりをしたり、

お母さんお父さんのお迎えが来るまで遊びつくします!

↑1年生曰く「おにぎりパーティー」だそうです(^^)

毎日手作りおやつと、おにぎりが出ます♪

 

 

その後は夜間保育の時間です。

夜のあっとほーむは、小学生はもちろんのこと

下の子は保育園児、上の子は中学生の子が

一緒に夕飯を食べることもあります!

↑この日の夕食は、小栗さん手作りのピザ♪

 

保育園児や低学年の子がいる時は、

小さい子が優先になる夜の時間ですが、下の子の

お世話をする心の余裕がない時だってありますよね。

 

例えば学校でイヤなことがあった時など、

愚痴を吐き出している中学生の話を聞いている、

私(スタッフ)の様子を見ている小学生の子たちは

「中学生になってもこうしてお話しできるんだ~」

そのように感じているのではないかと思います。

 

そんな中学生の子が小学生の頃は、

当時中学生だった子が同じように私と

おしゃべりしている様子を遠巻きに見ていたなあ

ということを思い出しました(^^)

 

 

あっとほーむの夜間保育と学童保育は

家庭の延長であり、小さな社会でもあります。

 

異年齢の子たちがきょうだいのように過ごし、

大きい子たちが小さい子たちのお世話をして

「いいね!さすがだね!」だけではなく、

「自分も、他の子も、楽しい時間を過ごす」

そのためにどのようなコミュニケーションや

人との距離感の取り方が自分に合っているのか?

 

不用意に相手を傷つけてしまったり、

失敗を認めたくなくて反省できなかったり、

思わぬ自分の一面を褒められたり、

たくさんの経験から日々学んでいる子どもたち。

 

 

もちろん、あっとほーむだけではなく

周囲にはいろんな大人がいて、

多くの頼れる大人や居場所を増やすことが

自立に繋がります。↓小栗さんのコラム↓

子どもの思春期どうしよう?

どうしたら自己肯定感は上がるか?

 

 

「自分も、相手も、大切にする」って、

どうしたら、できるようになるのか?

 

これからも、子どもたちの心の成長を促すために

たくさんチャレンジして、時にはじっくり話し合いもして、

みんなが笑顔いっぱいで楽しく過ごせるような居場所を

子どもたちと一緒に作っていきます(^^)

 

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こどもたちの成長を一緒に支えませんか?

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