保育園児から大学生まで。大人になってからも。
2022年1月1日
こんにちは、小栗ショウコです。
2021年から2022年になりました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
あっとほーむでは大晦日に中学生以上の子たちの集いを実施し、中学生7人、高校生3人、大学生2人が来てくれました。
久しぶりで一瞬誰だかわからないほど大人になっていたけど、それでもあっとほーむで過ごした仲間だし、昔話に盛り上がり、今の学校の事、友達の事、部活の事など話が止まらない一日でした。
世の中では、子育て支援と言えば0才から小学生くらいを思い浮かべるでしょうが、中学生だって高校生だって、大学生だって、大人になってからだって、誰かが誰かを支えていく必要があります。
自分が支えられたり、自分が誰かを支えたり、年齢に関わらず、みんながそんな風に支え合えれば、きっとなんだって乗り越えられます。
だけどいわゆる思春期になると、自分の殻に閉じこもりがち。
あんなに仲が良かったお父さんお母さんと笑顔でいられなくなったり、会話するのも嫌になったり、時には家出しちゃったり、思いがけず傷つけたりしてね。
そんな時に、ちょっと年上のお兄さんお姉さんや、普段会わないけど知っている友達に会って、心が晴れたりうまくいくヒントをもらったり、勇気をもらったりすることが出来ます。
あっとほーむは、保育園児から小学生の保育がメインですが、中学生、高校生、大学生になってもみんなの居場所になっています。
社会的に見たらみんな恵まれている子に見えるかもしれないけど、私たちも含めて、すべての人が何からの課題を抱えて生きています。
貧困とかひとり親とか、大人が勝手に決めた「支援すべき子ども」だけでなく、誰もが支援される社会になれば、きっと20代以上の死亡原因第1位が自殺であるという現実を変えられると信じています。
あっとほーむの活動は小さいけれど、同じ価値観を持つ人がそれぞれの地域で活動できれば、社会は変わります。
私たちがあっとほーむカレッジ（子育て支援起業講座）をする理由はそこにあります。
2013年からスタートし、2018年から本格スタートしたあっとほーむカレッジはこれまでに85名が受講、29名が起業し、地域の親子を支えています。
私たちはこれからも、小さな活動を続ける事で、社会が変わることを願って活動を進めてまいります。
認定NPO法人あっとほーむ代表理事
小栗ショウコ
1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後ＮＰＯ法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。
神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。
ＴＶや新聞、雑誌の取材多数。
共著「誰も教えてくれなかったほんとうは楽しい仕事＆子育て両立ガイド」を出版。
日経ＤＵＡＬでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、ＮＬＰなどのコミュニケーショントレーニング、ＩＳＤ個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。
横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。
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