お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

保育園児から中学生まで

2022年5月10日

こんにちは、お迎え付き夜間保育&

横浜市都筑区承認学童保育の

認定NPO法人あっとほーむの川田です。

 

 

今回の防災ナイトは、年長さんから中学生まで!

初参加の小学生の子もいる中で行いました♪

 

夜に電気、ガス、水道がすべて止まってしまった想定で

過ごす防災ナイトの時間ですが、その前に。

夕方の子どもミーティングの後、

みんなで防災について学びます!!

 

最近、また日本中いろんなところで地震あったね。

この間は直下地震あったけど気づいた?

あっとほーむにいる時に地震が起きたら?

学校からあっとほーむに来るまでに地震があったら?

などの話をしながら、みんなで確認しました。

 

保育園や学校でもおなじみの

「お・か・し・も」は避難の合言葉ですが!

今回は避難する前の、

地震が起きた時の合言葉である「い・か・あ・し」

について確認しました。

みなさんは「い・か・あ・し」、ご存じですか?

 

 

 

 

 

 

続いて、いよいよ防災ナイトの準備を♪

 

初めて参加する1年生の子たちは、

防災ナイトのベテラン!女子たちに

「これおいしいよ~!オススメ!」

なんて教わりながら準備をしました(^^)

 

 

 

 

 

 

自分が食べるものは、自分で準備する!

という体験でもあるので、

レトルトの袋を開けたり缶詰のフタを開けたり

苦戦しながらも自分たちでやり遂げました!

 

 

 

 

 

 

保育園の子も暗い中でも安心して過ごせるのは、

いつも一緒に楽しく過ごしているあっとほーむの

お兄さんお姉さんたちがいるからで

初めて参加した子もドキドキしながら楽しめたのは、

あっとほーむが楽しく安全な居場所となっているからで

 

防災ナイトに関わらず、

突然起こりうる地震の時にも安心して過ごすには

日々の保育の積み重ねと、

訓練を繰り返し行うことが大切であると

防災ナイトを実施する度に思います。

 

 

小学生の頃から参加している中学生の子も、

もう防災ナイトは慣れたもので「これおいしい♪」なんて

おしゃべりしながら楽しく参加してくれました(^^)

 

中学生になってもいざという時の居場所は

必要であると感じた今回の防災ナイトでした。

次回の防災ナイトもお楽しみに~♪

 


【防災ナイトをする理由】
2011年3月11日、あの日、横浜も相当揺れました。
電車も止まり、電話もメールもほぼつながらない状況で、
保護者が帰ってくるまで、子どもたちと過ごした夜。
いつもと同じメンバーで、
いつも同じ場所で、
いつもとはちょっと違う特別な状況が、
子どもたちに不安ではなく安心を与えました。
どうしても帰ってこれない家の子2人はそのままお泊りしたけど、
余震に恐怖を感じる私の横でぐっすりすやすやと寝ていたことを覚えています。
この日、
夜まであっとほーむで過ごすことも、
あっとほーむでお泊りすることも、
普段やっていたからこそ、
いざというとき安心して過ごすことが出来たんだと思う。
子どもも、保護者も、
あっとほーむがあったから安心できた。
そう思ってもらえるために、
防災訓練は昼も夜も必要です。