お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

想いの連鎖

2021年12月24日

こんにちは、お迎え付き夜間保育&

横浜市都筑区承認学童保育の

認定NPO法人あっとほーむの川田です。

 

朝晩冷え込み、本格的な冬のはじまりですね!

そんな中でも変わらず、

あっとほーむの子どもたちは元気いっぱい

本日も外遊びで走り回りました!!

 

 

そんな外遊びチーム、

いつも同じようなメンバーが外遊びをします。

(あっとほーむでは、行きたい子だけ外に行きます)

 

いつも仲良く遊べるわけではなく、

この1年間、何度もケンカをしました。

そして、ケンカした分、話し合いもしてきました。

 

 

先日も、またルールを守れずケンカになりました。

それでも、この1年、学んできた子どもたちは、

自分たちで解決することができました。

 

それは、子どもがだれしもできることではなく、

子どもたちが自ら学び取ったことでもなく、

私たちスタッフが日々

子どもたちの様子をしっかり観察し、

その子の個性を把握し、尊重し、

どんな対応をしたらいいかスタッフで話し合い、

試行錯誤しながらサポートしてきたことによって

子どもたちへあっとほーむの想いが届き、

〈みんなが笑顔で楽しく過ごす〉ことができました。

 

 

 

 

 

 

下記の話は、あっとほーむの想いを受け取り、

あっとほーむで6年間過ごした子のエピソードです。


昨夜、卒業生のRちゃんが遊びに来てくれました。

 

Rちゃんはいつも、「小学生時代を

あっとほーむで過ごせて本当によかった!」

と、小栗さんに話しています(^^)

 

そんなRちゃんの小学校低学年の頃のお話です。

よく泣いていたRちゃん。その理由は、

ケンカしている子たちの仲裁に入っても、

話を聞いてくれなくて、仲良くしてくれなくて

泣いていたそうです。

 

そんなRちゃんも高校生になり、当時を振り返り、

「いやだなって思うことを言ってくる人にも、

いいところ(一面)があるって教わった」

と話してくれました。

 

あっとほーむにもいろんな子がいて、

もちろん相性が合わない子もいて、

それでも、あっとほーむにいる時は

あっとほーむの大切な目的である

〈みんなが笑顔で楽しく過ごす〉ために

ケンカした時どうしたらいいのか?

たくさんたくさん話し合いをしてきました。

 

時折子どもから、

「ほかの大人には〇〇って教わった」

と、ケンカに関する違う解釈について

言われることもあります。

 

Rちゃんが「正解はないと思っている」

と話してくれましたが、本当にその通りで、

あっとほーむでは

〈みんなが笑顔で楽しく過ごす〉という目的を持って

日々子どもたちのやり取りをサポートしています。

 

みんながみんな、Rちゃんのように

あっとほーむの想いを受け取って

自分の糧にできることはなく、

また、糧にしなければならない

という話でもありません。

 

受け取ったRちゃんが、

だれかのために行動することによって

あっとほーむの想いが繋がっていき、

まただれかがその想いを受け取って・・・

そんな連鎖が広がっていく。

 

その様子を間近でみて、

私もその想いを再認識した昨夜の出来事でした(^^)